レビュー

FF12

最近更新がないのは、これのせい。100時間ぐらいやって今Lv63ぐらい。昨日ギル様討伐完了したところ。音楽が昔のFFので泣けた。なんでエクスカリパーが出てこないんだ。モブはあと5匹ぐらいかな。 アクティブバトルなんだけど、なしくずし的に戦闘が始まる…

デス博士の島その他の物語

表題作のみの感想。いい読後感です。本を読み終わったに感じる寂しさみたいなものを素晴らしく思い起こさせてくれる。ジーン・ウルフの技巧も実に細やか。内容紹介より、 「だけど、また本を最初から読みはじめれば、みんな帰ってくるんだよ…きみだってそう…

魔法先生ネギま! 8-13

6巻ぐらいで読むのを止めていたんですが、また読み始めました。ネギの設定はもう、KNEGですね。ハーレムと戦闘とを結びつけるための主人公の造形としてテンプレ化してます。しかし、無私であることと自己犠牲的であることとは違うわけで。こんな非モテ系自己…

びんちょうタン 1

すげー。あなどってました。この不幸少女っぷり。影のある絵がたまらん。

レモネードBooks 1

委員長お手をどうぞ、は正直色ものすぎて微妙だったんだけど、これは好き。やわらかい感じと、本オタのこゆいところのバランスが。本好きにはたまらん。いつか買おうと思っている本とか、本を読む人の心とか、けもの道とか。 私もしおりなし派ですねー。どこ…

デスノート10

各所で評判になっていたんで楽しみにしてたんですが、確かに予想の斜め上をいく展開だこりゃ。3巻でもそうだけど、すれ違いそうな思惑が一致して逆転ホームラン、てなカタルシスがいいっすね。ここ数巻、月が劣勢だったし。照たん、いい感じにキモくて好き…

BECK 25

チバはいいよなー。それでもさくっと準優勝してしまうところが微妙なんですが。他の面子は自分から動こうとしないのでつまらん。コユキなんて仙人みたいですよ。ルーム13(だっけか?)とかが馴れ合わず、ガチンコに話を進めて欲しい。今グレートフルサウンドの…

のだめカンタービレ14

最近表紙ののだめがセレブっぽいですよ。 のだめがどんな風に成長するのかわからないってのが普通の成長物語と違うところですよ。オクレール先生も迷っている。そのカウンターとして千秋が普通に成長物語を演じているところも面白い。今まで通りのだめには色…

大奥1

よしながふみのマンガ。単に男と女が逆転しているだけじゃない面白さがあると思た。腰元やら妾やらがホストっぽかったり妙に縦社会的なところがいい感じだし、女性がみんなたくましいところが今っぽかったり。面白いんだけど、面白いところがもう終りかけて…

映画:「エターナル・サンシャイン」

後日に。

アニメ:「ファンタジック・チルドレン」

ワン・アンド・オンリーなアニメでした。 幾度と転生を繰り返すベフォールの子供たちの描かれ方が凄まじい。幸せな過去の思い出に囚われると転生できなくなるわけで、なんともストイックなのです。あとは何といっても、ヘルガの心の中に自分がいないことを知…

マンガ:「おおきく振りかぶって」

なんたってキャラクターでしょう。ピッチャーとしての実力に自信がないのにエゴは強い三橋君とか、最初はピッチャーを駒のように考えていながら今やもうデレ期にある阿部君とか、お馬鹿だけどやるときゃやる田島君とか、色々気はまわるしキャプテンシーばっ…

マリア様がみてる「未来の白地図」

瞳子の目が、映画バイオハザードのミラジョボビッチのようなゾンビ目で怖い。アクティブな志摩子さんがすばらしいですよ。p.72の「勘というものに従ったのよ」なんて、今までの志摩子さんじゃ出来なかったわけですよ。前の「白薔薇のためいき」で何かが変わ…

波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由

ビリフリの前に紀伊国屋で見つけてしまった。勢いあまって25日の講演会のチケットも買ってしまった。東氏と北田氏と同い年なんですよね私。なので、二人の問題意識、一つ上の世代への苛立ち、下の世代への恐れなんかは、とても共感して読んでしまいました。 …

デスノート9

あの人が死ぬのはびっくりなんですが、死に損っぽいというか。月が着実に追い詰められてることはわかるのだが、それが実感として沸かない。駆け引きが上滑り気味。ジャンプらしくインフレしている。ミサもどうでもいい位置づけになってしまったし。デスノー…

真月譚月姫 3 (電撃コミックス)

なんつーか、淡々と話が進んでいく。映画の言葉を使えば、画面の温度が低い。コマ割りは構図は確かなんだけど、パッションを感じない。原作の1/10以下。 アルクは本当に素晴らしいキャラやなぁ、と再認識。にぱぁという笑い方がよく似合う。勝手に動いてくれ…

足洗邸の住人たち。5

妖怪ものなのに熱い、けど熱血だけじゃない、そんな不思議マンガ。ああもう、捨てコマなしの面白さ。ほとばしるサービス。熱すぎるバトル。出てくる新キャラがみんなちゃんと立っているんですよテラスゴス。アウラ付きのメイドとかエアリアルとかいちいち面…

鋼の錬金術師12

ビバ、眼鏡っ娘ホークアイ。戦闘面白いなぁ。リンvsブラッドレイの死闘とエドアルvsスカーのどたばたっぽい戦い。話が大きくなる中でエドがいい感じに真ん中に収まっている。登場人物を巻き込んで話が進行していくという感じがすごくする。ウィンリイはツン…

おおきく振りかぶって5

なんてまったりしてるんだ。しっかり伏線も張ってくれているし。続きが気になって仕方ないじゃないか。田島君要所をしめてくれる。花井とカプだけどな。試合経過がとても面白い。田島が打てなかったり、敵がとまどっていたりで、不確定な要素を孕みながら進…

陰陽師13

こんなに早く出るとは、こんなに燃え展開とは、こんなハッピーエンドになるとは、想像してなかった。射覆のあと道満(=母=太母である不死の存在)の差し出した果実を晴明が拒否するところなんて王道すぎるんですが、その後晴明が泣くシーンでがつんときま…

Pumpkin Scissors 4

最初読んだ時ぴんとこなかったんですよね。ある日突然、アリスたんを愛でればいいんだ、と気づきました。いい貴族っぷりですよね。ノーブレス・オブリージュかくあるべし。誇り高い女の子はよい。 しかし、4巻。マッハ堕ちですよ。なんでいきなりデレてます…

基礎体力としての教養 / 木村尚三郎, 村上陽一郎

だらだらした対談なのでまとめるのは後日。

20世紀が追い求めた「自由な人間」の限界 / 仲正昌樹

自由主義を標榜するアメリカは暴力や拘束を押し付けているよね、という話。

終わりの終わりに向けて / 丹生谷貴志

世紀末を超えたあとの虚無について。

自由は進化する / ダニエル・デネット

山形浩生の解説と、決定論と不可避性の違いの部分まで読んだ。以下の文のほとんどが解説の焼き直しで、ちょっと所見入り。

ブラック ラグーン

バラ姐さん最高。勝手に動いてくれるし大尉だし戦争するし。張兄チャマもチェキ。二挺拳銃を抜くヒップショット萌え。一方でレヴィは気なのはいいんだけどいちいち暗い。おまけマンガぐらい垢抜けてくれ。おまけに最新刊ではしおらしくなっているしどういう…

湾岸MIDNIGHT 32

「Zの本質に気づけ!」の帯につい買ってしまった。ここ数巻の変わるとか変わらないとかの精神論はいい加減飽きてきてたけど、最新刊はZの話になっている。大分持ち直したかな。「ため」の概念は湾岸MIDNIGHTの最初から出ていたし(「身をよじるように走る悪…

劇場版 鋼の錬金術師

ストーリーとしては予定調和的。だがエドとアルの関係にきちんとケリをつけてくれたので満足。演出が犯罪的にうまい。

鋼の錬金術師11

登場人物がいきなりテンパる少年誌展開。んー、無駄なエピソードはないんだけど、展開が遅く感じる。ホムンクルスについての謎も、3すくみの対立の結末も、この先どうなるかあまり気にならない。ネタが近視眼的つーか、先に向けて発展しないつーか。少年誌…

おおきく振りかぶってVol.4

「背中の1が薄くなってっから(ry」に(w 新田くんいいですね。援団を引き受けた理由が別にあるみたいだけど、そんなのとは別に一肌脱いでやろうって感じとか、巻き込まれていく感じが楽しい。あと、誕生会→家の裏のマトの展開も好き。強引といえば強引なんだ…