2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「裏切りの闇で眠れ」

ストイックさもセンチメンタルさもなく、ただマフィアの内部抗争を描いている。といって銃撃戦ばかりやっているわけではなく、ボスは愛人のためにナイル河ツアーに行こうかと言ってみたりクラブの新人の味見をしてみたり、あるいは主人公の相棒が結婚相手の…

映画「ライラの冒険」は恐ろしく酷かった

超展開ってやつです。大体始まるやいなや、「世界は(ネタバレ略)、ダストは(ネタバレ略)」と世界設定を説明してしまうところで嫌な予感はして、最初の毒入りワインを飲ませないよう叩き落すシーンで(原作もこのシーンはちょっとひどいけど)もう映画館を出…

ライラの冒険・神秘の短剣

上巻の2/3ぐらい読んだんだけど、嫌な予感がしてきた。「世界の謎」を開陳することに登場人物が忙殺されている。日本のダメなSFみたい。

メディア芸術祭シンポジウム

アニメ部門のをやってました。大賞は原恵一監督の「河童のクゥと夏休み」、優秀賞は山村浩二監督の「カフカ 田舎医師」。あと功労賞を辻真先先生が受賞されていました。鈴木伸一さんが進行で1時間半ほど行われました。面白かったトピックをピックアップして…

メディア芸術祭

相変わらずメディアアートは身体性の外化で、エンターテイメントは文化シンボル操作だったわけだけど、昔より二つの距離が狭まっているように思った。身体性のデフォルトのフォーマットがアニメ的だったりゲーム的だったり。優秀賞のSe Mi Sei Vicinoは、な…

ライラの冒険・黄金の羅針盤

冒頭からのライラが街を駆け回り、大人の陰謀に対して立ち向かう様は実に冒険活劇っぽくて、パヤオアニメで見てみたいなぁと思いながら読んでいた。やがて話の幅が広がり、いろんな設定が出てくると、実にハイファンタジーしてるなぁと思いながら読んでいた…

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

公式サイトはこちらグロい。しかも殺伐としてる。これは万人にはお勧めできない。でも、かなり好き。ミュージカル好きでもともと耐性があるからかも。面白おかしくて、グロくて、切なくて、悲しくて、いろんな感情がないまぜになりながら、心に何かが残る、…

デブサミ2008(アジャイルとか)

残念ながら急用が入って初日の昼過ぎまでしか居られなかった。でもJoelのサインはもらったよ。 結局、アジャイルとかの話しか聞けんかった。 以下メモです。

http://www.tvblog.jp/event/archives/2008/01/

イベント中、来場者にアンケートをとったんですよ。テレビを見ている時間は何時間ですか、とかネット動画を見ている時間は何時間ですか、とか。みんなネットに移行しているね、というのを期待していたら、全然そんな結果にならなかったw オチは〜。 という…

岩田社長に学ぶ

http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20366208,00.htm 自分にとって気になったテーマをピックアップ。

素材のインフレーション

http://news.livedoor.com/topics/detail/3489388/TBS必死だな。視聴者をひきつける(と彼らが思い込んでいる)素材(タレント、ネタ)を後先考えずに過剰につぎ込んでいる。まるで男塾のようだ。倍倍ゲーム。 でも、そうやって、素材のインフレーションが起…