2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

CGMにおける身体性の拡張

もう少し話を広げると、例えばYoshio Nakamuraさんの「$@?M4V$N3HD%(J」にもあるように、メディアが身体性の拡張という考え方はよくある。実際ブログやSNSなどソーシャルメディアで自分の意識が届く範囲が、ネットという社会における自分の身体を規定して…

メディアはメッセージではない

ティンときた! - behind the counterなるほど。すばらしい。 確かに、ユーザの行動はメディアに縛られなくなった。メディアがユーザの行動に従属しなければならなくなった。ユーザのゆるい反応も含めた表現の場として成立しているのは、今のところニコ動し…

「ナショナリズムの由来」買った

なんて殺傷力の高そうな本なんだw 斜めに入った銀色の帯がまた凶悪さを表現しているよなー。 I-1まで読んだ。 普遍主義が民族主義に転化するのは何故か、という問題は、ネットのあちら側がその理念とは反対にこちら側に対して排斥的でこちら側と同じように…

「コモンズ」たちの暴力

ttp://d.hatena.ne.jp/AKIYOSHI/20080319#p1個人を糾弾するのではなく、その背後にある神を撃つためなので、h抜きで。 魅力のないコンテンツに人は集まらない。なのに「オタク」かくあれかしと、システムへの奴隷になることを強要する人たちがいる。エコシス…

今更というか、何度も書いていることなんだけど。

BSアニメ夜話:3/18「トップをねらえ!」

明日録画し忘れそうなんで、メモ。

ソーシャルメディアと集合的人格

Web

作家論ってありますよね。作品群の特徴や傾向を作者の生き方や性格に還元して説明するタイプの批評です。多くの場合、作家論は乱暴で作品そのものを正確に評価していない、と言われたりする。でも、どうしても作品よりも作家について考えたくなる。作品を否…

のだめカンタービレ20

前巻も面白かったけど、最新刊はもっと面白かった。ブレインの大澤さんや茂木さんがマジですよw 音楽マンガでは表現能力の向上を描くことは避けて通れないのだけど、例えばBECKみたいにほとんどが、ひたすら練習&あと何か神がかり的な才能でまかり通っちゃ…

外だから見えること、中でしか見えないもの

2007年のエントリーでも、モロッコで書いた「世界の何をconfigするのか - END_OF_SCAN」、4月にサンノゼで書いた一連のエントリ、7月にジュネーブで思ったことをまとめた「「フラワー・オブ・ライフ」の小さな物語 - END_OF_SCAN」は、自分でもお気に入りだ…

ry)行くよ(゜∀゜)

飛行機は前金払ったし、ホテルも南駅前にとった。

異化のチープ革命

コンテンツを自由にマッシュアップできればこれまでの創作にはないものができる、という信奉は根強い。でも、なぜそうすることで面白いコンテンツが出来るのか、という問いへの答えはあまり見かけない。コンテンツが自由にマッシュアップできると本当に幸せ…

ベルギーに(ry

そろそろベルギーに行っとかないかん気がしてきてる。今朝ちょっと調べてみた。 航空券の値段を見ると4/24-5/2以外ありえなさそう。ロンドンからユーロスターで入る方が安いのかな。5/1にブルージュで聖血の行列つー祭りがあって、ブリュッセルからは鉄道で…

動画のフォーマットについて補足してみる

AV

【SP1】H.264、800kbps、容量アップ -SMILEVIDEOの新機能-‐ニコニコインフォ H.264の表記がいろいろある件 動画像符号化の国際標準規格を決めている機関に、ISOとITU-Tがある。MPEGはISOの下部組織。H.264というのはITU-Tでの呼び名。MPEG-4 Part 10 AVCがMP…

Creative Commonsは解にならないのではないか

mixiの件でみんなが危惧しているような、ネットで公開したコンテンツを引用・二次配布する場合だけど。 あくまで私の場合だが、二次配布がネットの上でなされておりリンクを押せばすぐにオリジナルのソースにたどり着けるのなら許容できる。しかし、本のよう…

もう極論はいいよ

今の著作権法の著作者人格権は強すぎて問題があるのは確か。でも、表現したい人は確かに作品に自分の一部を投影しているわけですよ。じゃあ落としどころはどこかってことだろ。CCでクリアできる場合は多いだろうし、それでも問題があるかもしれない。もしmix…