FLV1
先週ふと思い立ってffmpegの中を見た。以下、どこかの誰かの役に立つかもしれないメモ
- Cygwinでのffmpeg(と関連するライブラリ)のコンパイル: Utilにあるdiffutilとpatchutilは必要。あとDevelのそれっぽいのも。それとhttp://arrozcru.no-ip.org/ffmpeg_forum/viewtopic.php?p=247&sid=4b7f9207a83c7b010da60d16efdee029にあるように対応していない型がある
- YouTube・ニコ動のFLV1:
VideoTagのFrameTypeとCodecIDは値が変。んなことなかった。すみません。シーンチェンジではKeyPictureにしてるけど、ランダムアクセスは考えてないのな。あと末尾に、TagType=0 サイズが441バイトのデータがついている。 - その他: livavutil/log.cのav_log()がデバグ用のstderr出力の関数。printfとか使っているとコンパイル時に怒られる。
- Sorenson H.263: ソースをgrepすればpicture headerと係数のエスケープが純正H.263と違うのがわかる。あと、純正H.263でサポートしてない8x8ブロックモードがある。8x8でのベクトルの復号はMPEG-4と同じ。
次はVP6かなぁ。