ローカルでありながら普遍的

開発では、中で情報を完全に共有すること、外に情報が完全に洩れないことを必要とする。しかしその排他性によって、外の人が何か変なことをしているように感じると、イメージが悪くなる。中で情報を共有するための言語と、外に公開する言語とが分離している必要があるのかなと思う。

GoogleAmazonもWeb上でユーザがみんな参加できるようなプラットホームを提供している。しかし、一部のAPIを除いてユーザは内部に近づけない。どちらもシステム構築の独自APIを持つ。新入社員はまずそのAPIを完全に覚えないといけない。

Web2.0で競争力を持つには、目に見えない排他性を実現する必要がある。ローカルでありながら普遍に通じることが大切なのだ(ちなみに物語論でも同じ結論がある)。