境界線上のホライゾン I
「終わりのクロニクル」には3つ不満があった。
- 全竜交渉がどれも最後は喧嘩で決着をつけているところ
- サブキャラがおしなべて底が浅い
- 主人公の佐山の動機付けは物語を引っ張るにはつらい
「境界線上のホライゾン」では1),2)には満足してる。正純さんのディベートパートから戦闘への流れは違和感なかった。キャラによって立ち位置違うことを描写しているからかな。二代とか。無能であるが故に器が大きく多彩なキャラの行動を支える土台になる、という主人公トーリの役割はべただけど、他にも後衛陣がいるからそんなに気にならない。つーか、後衛陣がキャラ立っているのが全てなのかも。鈴とか智とか美味すぎるだろ。あと正純さんが素晴らしすぎる。胸削った無乳のヒロインとかありえねぇw で、主人公の動機づけだけは相変わらずわからない。バカやりながら自分探し、というのはラノベっぽいのでいいけど、物語がよれるのは大体このせいだよね。