GEET STATE

深夜1:30より。4時すぎまで聴いてた。ラジオ実況のスレ
興味を引くような未来は全然語らなかった。今の社会問題を局所的にexpolarateしているだけでした。2020年ぐらいの未来。技術と欲望のインタラクション=貨幣における創発(動物的原理)と否定神学(人間的原理)の構造的カップリング、というのだけ気になった。
その話は1時間弱で終わり、あとはラノベ論を延々と。語られる場、語られる内容を含め、内輪性こそがラノベ的アプローチの本質なのがわかった。堅苦しい純文学に比べて自由なラノベには未来がありそうということだけど、彼らの閉塞っぷりを聞くにつけ到底期待できないと思った。GEET STATEで用意している設定の一つにメガネっ子の天才数学者があるらしいのでそれでいいかと思った。
ラノベの批評から未来を見渡そうとしていたが、ラノベ自体エロゲの切り口を拡大再生産してるし、そこからフィードバックしてて現実に追いつけるとはとても思えん。