ワルシャワ−ポツナン
午後2時の列車をとったので、午前中はワルシャワを観光。爆撃らで文字通り灰燼に帰したのを戦後になって完全に復元した旧市街へ。独特の屋根が面白い。斜度のきつい屋根の上に小さな家がまた建っているよう。ヨーロッパの街並みは、坂とか石畳があるだけで楽しいです。壁の汚れなど別に不自然というわけではないのだけど、どことなく微妙な贋物感が漂っている。博物館の三階から旧市街広場を見ると、ミニチュアのようだった。
昼飯は浅漬けの汁のようなピンク色のスープとあげ餃子のようなマッシュルームいりポテトのパンケーキ。なんなんだこのスープは。漬物とハーブの嫌いな私には耐えられませんよ。
それから列車。何が分からないかって言葉がわからないから
- 何号車かわからない
- 席がどこかわからない
- 1等車ってどこから乗るのかわからない
のないないづくし。人の群れに沿って乗車し、綺麗な車両に移動し、適当な数字のあるコンパートメントに押しかけ、隣の車両だと教えられ、なんとか席にたどり着きました。
それにしてもポーランドは天気が変わりやすい。朝からずっと降ったり止んだり。列車に3時間乗っていて、風景の変化よりも天候の変化のが多かったぐらい。