ネギま!14

背中に傷痕のある朝倉さん(?)和泉や三角関係に悩む夕映の話。ぐだぐだ。戦闘シーンがダイナミックで面白いがゆえにドラマが重く感じる。
赤松さんの文法は、記号をハイブリッドに組み合わせることで軽さを失わずに重層的にものを描くというものだ。しかし、どこでも行ける軽やかなキャラたちはひとつのところに留まれない。成長物語さながらの葛藤は軽やかなキャラと全く異質で、読んでて拒否反応すら起こしてしまう。