フィードビジネス・カンファレンス− Feed to the future / FeedBurner CEO S. Olechowski

FeedBurnerの調査結果紹介と簡単な将来予測。RSSで元サイトを考慮して概略表示しても逆効果、とか結構面白かった。


FeedBurner: 最大のフィード管理している
Feed : Formatなど技術は問題にならなくなってくる
フィードなんてみんな知らない、しかしフィードの購読者数は月100万以上で増えている
アプリケーションの進化。それを見せずに使えるようにしている

2003年にはRSS=ブログだった。
2006年にはRSSは、ブログだけでなくpodcast、Web、テレビ番組などをカバーしている
ユーザはそれと知らずに使っていることが多い。MyYahoo!など

Feed成長の予測:HTMLと同じように成長するのではないか→実際は違いそう
RSS購読者数は順調に伸びているが、ページ単位クリック数は月によってばらばら
(イベントに依存する)

RSS:全文表示、概略表示
どちらがいいか議論されている
同じ客が両方表示したとき全文の方が10倍いた。
しかし、両方与えなかったとき、どちらも変わらない
全文表示 Webに戻る人が少ないという仮説があるが
実際に行うと購読をやめてしまったり、全文表示のRSSを探すので意味がない

Webの黎明期のころに紙に誘導して失敗したのと同じように
WebとRSSを行き来する要求は少ない。RSSで完結すべきである

Mediaの将来の役割は情報を、切り詰める・自由にする・統合する・お金に還元する、
ことだろう。つまりfeed
(元ネタ: Fred Wilson, "The future of media")
:news filter, spliced feed, personal aggregator, re-syndication, blog of remixed feeds

Feed:itemの内容などが注目される
個別の内容が明確になったとき内容が意味を持ってくる
購読者がわかりやすくなる一方、
再配信、それだけを再利用する可能性もある
そこをどうマネージするかが今後の課題

実際に再配信されてしまうと、著作権などが一方的に損
それを解決する手法が求められている


FBを起こしたとき、Webに飲み込まれるのではないかと思われていたけど実際はそうならなかった

2004 My Yahoo, Web, Desktop、2つ、3つに統一されていくんじゃないか
2005 Thousands Clients
Googleがみんな集約してしまう->2つ、3つに統一されていくんじゃないか
実際増えている
2006 IE7が出るとなくなるんじゃないか
でもやっぱり増えていくだろう

Feedを理解せずとも利用され続ける。
配信されればそれは表現となる