Tim O'Reillyインタビュー@INTERNET magazine

コメントはあとで。太字は私が勝手に。
・ユーザがコンテンツを生成することについて

私はもう少し明確に『参加のアーキテクチャと呼びたい。多くのユーザーがいればいるほど使い易くなるシステムをどうデザインするか。この方が、『ユーザが生成するコンテンツ』よりもずっと深いコンセプトです。なぜなら、ユーザーが生成しているのは単にコンテンツなのではなく、集合的知性だからです

これってすごく重要なことですよね。普通は多くのユーザーがいればいるほど使い難くなる。将来には解消されるか、というと実はそれはありえない。なぜならネットの成長の方がチップの成長より速いから。

・集合的知性、ユーザの情報を集めるということ

(ラリー・ページの閃きは)ユーザーたちがドキュメントを検索して分析するのに長けるに従って、そこには引用分析という機能が生まれるということでした。(中略)インターネット上で人々が無意識に行っているアクティビティーのパワーを利用するということです(中略)ラリー・ページはこんなことを言っていたそうです。『検索は、何が欲しいのかをユーザーがコンピュータに伝える瞬間だ』