2005-07-18から1日間の記事一覧

マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)

感想書かなきゃ、と延び延びになってました。かなりの傑作。グランスール(令、志摩子、祥子)と身近な男性とのつながりにプティスールたち(由乃、乃梨子、祐巳)がやきもきする、という共通の筋立てながら、これだけテイストの違う話を作り上げたところに…

BECK23巻

メンバーの性格付けはどんどん平坦になっていき、周囲の人がやはり魅力的。蘭の態度がころころ変わる描写はなかなかマネできるもんではない。修羅場くぐった感が出てる。おかげでソリッドロックの白鳥たんの裏表なさがとても魅力的に見えてくるもんなー。コ…

デスノート7巻

記憶が戻ってからの怒涛の展開はさすがなんだけど、何か物足りない。それは、月の性格がどっちでも話が淡々と進んでいく点。火口編のとき、あれだけ立場が変わっているのにchange of paceになってなかった。結局これからも淡々と進んでいくのだろう。 ところ…