6/10 青森
いくつか候補はあったのですが、青森市内と三沢に行くことにします。
車窓から見える頭に雲をかぶった岩木山がとても印象的でした。
青森駅に降りると、すぐ近くのねぶたの家ワ・ラッセ、八甲田丸にいきます。
ねぶたの家ワ・ラッセはねぶた祭りの山車が展示されています。何体もの山車を間近に見ることができるのはいいですね。立体であるがゆえに角度によってニュアンスが変わって見えるのも面白い。まーゆーてもテレビなどで見かける通りのものなので、割とさっと見終えてしまいます。
八甲田丸は機関室と列車などを格納するガレージが面白い。船底に収められたディーゼル車や急行車両が昔よく見たもので、青函連絡船が経た年月を感じることができます。他に艦橋やかつて煙突だった展望台などわりと楽しめます。
三沢に行く前の昼飯として、青森のソウルフード?の味噌カレー牛乳ラーメンのお店へ行きます。駅から歩いて10分くらいですかね。
味噌とカレーは渾然一体となっているというより、牛乳のつなぎで両方の味をちょっとずつ味わえるという感じ。辛味は一味みたい。まあ食べて損はないかな、というくらい。
午後は三沢に向かいます。
- 青い森鉄道八戸行き: 青森12:00→三沢13:09
三沢航空科学館への公共機関によるアクセスは、週末だけの三沢ぐるっとバスしかなく、かつ2時間に1本と限られています。今回は行きはタクシーとしました。三沢空港が近い(といってもやはりタクシー)ので、飛行機の便と合わせて行くのがいいかもしれません。
飛行機は屋内と屋外両方展示があります。規模的には結構大きいんじゃないでしょうか。とはいえスミソニアンのようなアメリカのガチな航空博物館とは比べらくもないので、過剰な期待をすると持て余してしまいます。建物の奥にある零戦はレプリカなのですが、十和田湖から引き揚げられた一式双発高等練習機がガチです。機体は卵の殻のようにぺらぺらで双発のプロペラはいずれもひね曲がり、よく原型がわかるレベルまで維持できたものです。その他、航研機の1/10レプリカ、ミス・ビードル号のレプリカなど、三沢に関わりのある機体の展示があります。あと何気に2階にある飛行機のプラモデルの展示がなかなか圧巻。屋外にはF-14やらT-2やらが置いています。しかし半そででは寒すぎて楽しむどころではありませんでした。