11/08 長崎一日観光

なぜ九州なのかというと軍艦島と高千穂に行ってみたいから。

羽田08:30の飛行機で長崎へ。空港に行くと学生ばっかり。修学旅行シーズンですって。この時期の国内旅行は考えものですな。長崎空港からのリムジンバスは1時間。ホテルに荷物を預け早速ちゃんぽんへ。
ちゃんぽんって水っぽい印象があったんですよね。出汁が具に負けているんですよね。いろいろ具が入っていても麺と別に食べている感じ。江山楼で頼んだ特製ちゃんぽんはなんか色々エキスが溶け出している感じ。確かに色々ぶちこんでいると説明にあったなあ。まろやかなこくが多彩な具に負けていない。麺と具の味の違いををお汁がくるんでいるような感じです。でもなあ、感激するほど美味しさではないんだよなあ。出汁のくさみがどうしても気になる。なんつーか天下一品のラーメンを思い出してしまう。洗練されてないつーか。結果、ふつーに美味しいにとどまってしまう。麺の味が普通なのが問題なのではなかろうか。食べログ平均3.5点というのはまあそうかなと。

その後は、唐人屋敷跡ーオランダ坂ーグラバー邸ー大浦天主堂ー出島とひたすら徒歩。唐人屋敷跡からオランダ坂へ抜ける急な坂道が結構いい感じ。昔はシナゴーグがあったとかで民家の間を抜ける坂が、神戸とかにもない不思議な感じ。しかし、あちこちに猫よけのペットボトルが。猫もよく見かけるし。捨て猫による糞害で大変らしい。

がっかりな出島から路面電車浦上天主堂に向かいます。時間は15:00ごろだったかな。だだ込み。修学旅行生とか学会で来ているお医者さんの一団とか。そりゃホテルが取りにくかったわけだ。

平和公園は修学旅行の一団があちこちに。平和の像のポーズのまねをしている子がちらほらいて微笑ましい。しかし、平和への祈りというテーマの像とか絵とか概ね狂気入っているよね。つまり恒久的平和の実現というもののは、それだけねじ曲がったキメラ的な思想の産物ということなのだろうか。

浦上天主堂から路面電車で今度は思案橋へ。ぶたまん桃太呂本店で買った豚まんを頬張りながら眼鏡橋近辺を散策した後、天天有皿うどん。甘いとレビューで連呼していたので身構えていたら、意外に普通に食べれる。とろみとうまみはいいんだけど、絶対的にあんが少なめなんで味を楽しむという感じではないなぁ。まだおなかに余裕があるので、その足で一口餃子で有名な宝雲亭へ。スープ餃子と食べログに書いてあったけど水餃子ですな。しっかりした中のあんがもちもちの皮と一緒に食べるとふわふわな食感に。美味しいんだけどニラの香りが邪魔だ。あと、あんがごわごわしてる。結果普通に美味いのレベル。

このあとは宿まで歩いて帰りました。足がパンパン。

以下この日の気に入っている写真を。

いよう。調子はどうよ。

唐人屋敷跡は、民家もいい感じ。

ぬこまみれ。

唐人屋敷跡からオランダ坂へ。

オランダ坂の一番てっぺん。右は活水女子大。

オランダ坂の下からグラバー園のある山まで登るエレベータ

グラバー園のある山頂から望む長崎市

すれ違う市電

眼鏡橋