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境界線上のホライゾン

川上稔氏による「境界線上のホライゾン」アニメについての簡易まとめ - Togetterまとめ
「境ホラ」って面白いの?と人に聞かれるたび、いやぁ微妙デスヨ、なんてツンキャラかましていたわけですが、何かこの機会に語っておかないといけないような気がしたでした。

個人的には「足洗邸の住人たち。」と似た面白さだと感じております。ガジェットからキャラクタから世界設定までを積み上げに積み上げて、ひとつの濃密な世界を作り上げる職人気質に感じ入るものがあります。どこまで読み込んでいっても底がしれない、文字を貪り食う感覚にただ浸れる愉しみ。
加えて双方の作品に共通しているのは、それだけ濃密でありながら重さを感じさせないという点です。ま、ガキみたいなギャグをあちこちに散りばめている点も同じで、そこが大手を振って他の人にお勧めできない理由でもあったりするのですが。ただ、軽さを保つためにコミックレリーフだけでなく、キャラの造形に気を使っているように感じます。向いている方向が同じにならないようにしている。

気に入らない点も似通っている気もします。自分の身内を守ることに対する執着は、一方的に悪いというのもよくないのだけど、でも世界が澱んでいるように見える。本当の他者が世界に出てこない。まあ、そういうのを前提にした世界観だしね。歴史再現に勤しむ重奏世界という境ホラの世界は、足洗の大召喚後の世界とどこか通じる。

ま、そういうのをうっちゃっるほどに魅力的なキャラたちが動き出すのが本当に楽しみです。アニメ化は、サンライズで本当によかった。舞HIMEみたいになるといいなぁ。Fate劇場版ばりに一見さん置いてけぼりな展開で進めてほしいものです。1巻6話ぐらいで。ネシンバラxシェークスピア戦が見たいので2巻まではなんとかお願いしますよ。