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ボア・セレストへ行ってみた

今週もベルビ三十六房修行の旅。赤坂にあるベルギービールバーです。
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/beer/drink/boa.php

ほぼ開店と同時に入店、それから4時間半、店長とベルビ話をし倒してました。ビールは400銘柄、冷蔵庫も6台、すばらしい品揃えです。なんと熟成ビールも置いている。日本で見たのは初めて。

1杯目は、ランビック好きなんですけど、と言うと紹介してくれた、Mort SubiteのFond Gueuze。Mort Subiteはランビックを作っているところでも商業主義的なところらしいのだけど、これは自前で真面目に作ったランビックらしい。確かにTim WebbのGood Beer Guide Belgiumでも星4.5個だ。味がしっかりしていて、酸っぱさも嫌な感じじゃない。

2杯目は、Arabier。虎ノ門のデリカフェで聞いた話だと、醸造主はこのビールがお気に入りでレシピがばれるのが嫌だから輸出したくない、というレアなものらしいのだけど、ボア・セレスト店長曰く、普通にうちでは入ってますよ、とのこと。あれぇ。久しぶりだ。香りは相変わらず素敵すぎるのだが、味が昔とだいぶ違って感じる。単にドライなビールだなぁ。あ、あとレイナートも普通に入っていた。しかも、そこは大阪の大月酒造が輸入らしい。大月酒造、帰省時に立ち寄ってみるか。

3杯目は、Floreffe Double、だけど少し寝かしたもの。ああ、謂れを忘れた。いつものFloreffeの印象ってブドウの味なんですよね。このとき飲んだのは、もっと複雑な味がしたなあ。だんだん味がこなれてきて、すごく美味しくなっていった。

話もいろいろしました。特に印象に残っているのは、セゾンって何?と言う話。農民が夏に飲む季節ものだというけど、今の市場に出回っているのはだいぶ違うと思う。昔は、麦もまぜものだっただろうし、発酵も適当だっただろうし、ランビックと近かったんじゃないか、というのが店長の推理。実際、昔のセゾンは今と味がだいぶ違っていたらしい。きっと、スーパードライみたいなものなんだろうな。ある時に、商業ナイズされてわかりやすい方向に味が決められたんだろう。

いや、それにしても面白かった。ここ数年ベルギービールが色々知られるようになったと感じるけど、この店ももっと流行ってほしいと思った。だって、開店から10時40分まで客私一人だったもんなあ。こんど是非行きましょう>天国な方々