P2Pネットワーク実験協議会第2回シンポジウム
POMERAでメモったまま貼るのを忘れてました。あとで細かい修正します。
商用期を迎えたP2Pとその課題 / 東大 浅見氏
商用P2Pのこれまで
Kontitiが最初
2000年。B2B。BSkyBに採用
KaZaA
最初は2C,Skype, Joost
BitTorrent
DNA2007年実験協議会を立ち上げた
去年のアウトプット、ガイドライン
実証実験、去年の3月以降から始めた協議会会員 去年は30社、いま40社ぐらい
協議会の課題
・CGMビジネス
著作権、情報漏洩、ISPリソースP2Pトラヒック制御の動向
DCIA
P4P WG
IETF
ALTO, LEDBAT
P2Pネットワーク協議会として国内でCDNの観点からもP2P
P4Pの実験
www.dcia.info/documnts/P4P_Overview.pdf
iTracker
ただ、これはNGNのCSCFの範疇の処理ではないか?著作権関係者のP2Pイメージ
文化庁文化審議会著作権分科会のまとめ
P2Pのきゃっしゅはルータのような
通信課程としてあつかえない
利用したものを再利用している
ただし、C2C型、草の根型のP2Pしか考えていない。
B2CP2Pこんてんつ制御2種類
ルータ型
ライブはいしん
メモリ間の転送
キャッシュふぁいるは存在しない
手記億間のデータ転送ファイル転送
配信元からネット枠のキャッシュを消去可能
配信元はpeerのコンテンツ再送信を停められる
コンテンツはセンターからだけアップ可能
スライス化、暗号化されているのでユーザが再配信できないP4Pの歴史的位置づけ
P2Pはネットワークがこうきのうをもとめた最初のインターネットアプリ
P4Pは新しいANI(Application Network Interface)をようきゅうしている
ASPとISPの関係も変わる
さまざあなプロバイダ間でネットワーク情報のこうかnが必要になる
リソースのやりとり
インターネットの枠で解決するのかNGNの枠で解決するのか、
NGNがやろうとしてることをべつのあぷろーちでとこうとしているのがP2PP2Pネットワーク実験協議会について / 東大 江崎氏
今年度の活動、来年度の予定?
2年の活動の間で軌道修正、マーケット、技術の動向単体のでりばりからどう協調するか、というところに
国際標準化ガイドライン、3000件のDL
今年ガイドラインの解説書を発行ネットワークをこうりつてきにつかうための
問題野所在といてP2Pからほかにうつっている
共有型、出万度もふくめてマルチキャストを
どうあつかうか中国の地方ではP2Pをつかってマルチキャスト背信をするというのを戦略的にやっている
H20/12-H21/3
ヒントサーバを用いNW効率化の実証実験
これまでないのでは
NHKも含めて成果
P2P効果を実証
P2P通信状況の測定、解析
P2PによるNWのこうりつてき利用の実証
ASじょうほう、地域情報などNW情報を考慮下制御方式の策定
ヒントさーば構築、P2Pソフトへの実証
実証実験によりこうかを確認NW構造をこうりょしたp2Pはいしn方式のじっけん
ISP間、ISP内
大手ISPないのトラヒックエンジニアリング
NGN,IX
ヒントさーば方式のさらなる検証
IPv4あどれすこかつ対応
関連組織との連携P2Pの認知
まだ3ー5割
なまえをしっている人のイメージとしてはやはりマイナスなもの
P2P利用促進のため安全マークの制定もぐろーばるな貢献も
ネットワーク効率的利用実証検証WGの成果発表 / NTT 山下氏、亀井氏
山下氏
こんてんつ背信、ふぁいる交換など、トラヒックインパクトのあるところにフォーカスをあてている
最初はねっとわーくのただ乗り論 (ネットワーク中立性
)
商用CDNでのP2P利用がでてきた
それをわけて考えないとP2Pの問題の所在
・ファイル交換ソフト利用急増のためバックボーンに負担
・トラヒック増大をマーケットに転用できず押しつけ合いの
ウィルス、不正コンテンツなどは技術によってかいけつできるトラヒック
全体としてはYouTubeののびが大きいけど、P2Pがへっているわけではない会社ごとにこべつの対策をしていた
総務省
P2Pによるぎじゅつてき
たいいき制御の運用規定にたいするガイドライン策定いちばnわだいになったのは
通信の秘密とどう折り合いをつけるか
正当業務行為にあたるばあい、違法性は阻却されるとはいうものの、たいいきせいぎょそうちをISPが
いれたとき、
P2Pという通信のパターンをみて制御
くだりとのぼりを両方つかって
草の根のP2Pはまあいい
商用のP2Pもいっしょに制御されてしまうかもBitTorrent、商用のもある
でもたいいき制御で草の根と一緒に規制されてしまっているかも
そういうのも協議会で明らかにしたい商用P2P
大容量コンテンツ配信サービス
組み込みシステムがとくにホット
ぐりっどそりゅーしょん
THOMSON ハイビジョンプレイヤーHDMA-4000
びっととれんと
NETGEAR
D-Link DNS-323
プラネックス
デジタルフォトフレーム
商品売場でどこにおくのかという話があったりいろいろ普及しはじめているけど
まだ印象が悪い
P2Pといわない方が有利だったり
P2Pのぷろぐらむが優秀なのに
採用直前で、不安だからというので見送られたり
ビジネスとしてふきゅうさせることが協議会の目的世界中でも利用
Joost
P2P視聴ソフトの提供を終了
WebベースのサービスにCNN 大統領就任式 Octoshape(デンマーク)のプラグイン
FlashがP2P対応javaのアプレットで動くものが。専用ソフトインストール不要
あるイベントで
90%のサーバふか削減
それは自明さーばがだすとらひっくは減った
しかし、ユニキャストでとばしている以上
受信トラヒックの総量は同じ
そのへんも実証実験で確認アメリカ、
インたーんっとのこうぞうがまったくちがう
あめりかは
アクセスラインもISPも垂直統合型が多い
日本はアクセスラインはべつの会社
これは日本だけ。
それぞれのISPがどうきょうりょくするかは日本独自の問題おおてのISPはまだ余裕があるということをいっている
ところが地方ISPはきびしい
調達コストがかわってないけど、トラヒックは増大している
この価格さを地方ISPが全部かぶっている
B2Bのデジタルデバイド?
地域格差の解消Gyaoなどとちょくせつしているところはまだ商売になっている
一方で下流のISPはこまっている
運ぶ人たちの一部がP2Pによって負担を強いられているようだここから亀井氏
アメリカ
ネットワーク中立性の問題から、DCIAの取り組み。IETFのALTO,LEDBATなどへ
ヨーロッパ
BBCの放送再配信で (Kontiti/iPlayer)
ISPへの負担の問題からP2P-Next/NAPA-WINという
日本
Winny, ネットワーク協議会実験協議会の目的
最終目標であるインフラとアプリの連携としては共通
ただし、効率化目標をバックボーントラヒックに
おいている。
ALTOではここのISPのトラヒックが対象
アクセスボトルネックなあめりかの事情が反映か
国内ネットワークこうぞうへの適用時のカスタマイズ
全国面ISP, アクセスISP, 地方ISPの間での利益背反など
汎用的につかえるゆるやかな枠組みの提供
BitTorrentがアメリカでは強い
レイア間連携の強化
アプリのガイドライン、ネットワークガイドラインとの連携IPTVをターゲットにしてるヨーロッパ
ヒントサーバ検証概要
方針
ISP間バックボーンにおける最適化
とくてい方式に依存しないピュアP2Pでも使える
汎用方式
ゆるやかな情報共有による制御とはいえ制御の仕組みを共通でつくることが急務
スモールスタートとしてASを見た制御、地域性をみたせいぎょを可能とする仕組みを
制御ぽいんとはP4P/ALTOと同じぴあ選択効率化をおこなうしゅだn
ぴあ接続先決定のためのヒントを
ネットワーク的に近いぴあを接続したい
ネットワーク的な距離って?
コストがもっとも効果があるが、公表は難しい
まずは使えそうなデータから開始して効果を示し、
徐々に粒度をあげていくヒントサーバで見込めるNW効率利用
同一ISP内通信
ちいきない通信
IX内通信公開可能な情報
AS情報、GeoIP(地理情報)
それをもとにヒントサーバがヒントを作る問い合わせ
・地理
・PeerSelectionサーバ距離の計算
難しいのはISP間の距離
ふつうはよくわからない
OCNとYahooがどのぐらいがちかいか
まだとけていはいない
ざんていてきのASのパスを使っている
何ISP通っているか
tracerouteしてかぶっているところが多かったら
近いだろうお昼の人気番組ラジオ
ヒントさば有無測定点
ダミーノードを全国に置いている(ハイマックスさん)
論理リンクの両端IPアドレス、接続時間、転送量ヒントさーば
りくえsと内容、結果、時間各P2P事業者の協力
Live 論理ツリー構造とそのIPアドレス
VoD 切り替えタイミング(こっちがいいですよと)そのIPアドレスぴあ接続
ヒントなし
東京からも富山からも同じ割合でアクセスしている
つりーを見ても距離が短くなる(2-4割)
ASのホップが小さくなる
それが本当に利用者にとっての効果につながっているか
その評価は今後の課題あとは制御方法
IETF ALTO & LEDBAT / BitTorrent Klinker氏
P2Pのトラヒック増加に対して
FCCなど中立的な立場
でも規制では技術の進化に対応できない
サービス間の連携で解決するのを奨励する方向
BitTorrent, Comcastの提携もそうで何をするか? P4P的なアプローチ
ただし研究段階だよ
P4Pのアーキテクチャは、BitTorrentとあわない
・Trackerは協調的ではない
・クライアントは非中心的な方法でピアを知る。一元的なアーキテクチャでは対応できない
・DHT
・PEX
・ポリシーはより大きいプロセスへのインプットであるべき
ALTO
BT,P4Pがいっしょに考えているPeer Selectin Service(PSS)
ポリシーの設定もふくざつである必要でない
ユーザの嗜好などにも応じて変更できること
Preferered, To be avioded, Zero
のような
もっと難しいのは輻輳制御
リアルタイムアプリが問題の根幹と言われる
一番なのはP2Pと定説的に言われてる
解決するにはTCPそのものを置き換えるという選択もある
P2P以外のトラヒックが発生しているときは引き下がるパケットがドロップしたらときおそし
輻輳が起こる段階から予見することが求められるレイテンシ
アップロードにTCP,と別のプロトコル
レイテンシ0.5秒以上TCPになっている
新しいプロトコル(UTP)が100m秒以内になってるuTP: 空いているキャパのみを利用
ほかのアプリに優先権
ISPとして細かなサービス設定もできるP2P技術の利用に向けて / NEC 川関氏
P2Pトライアル
商用化における課題をあきらかにするため
ウタゴエのUG Live
WMV, 1Mbps VGA
ピアの同時接続は6-8こシステムからみた結果
トラヒック約82%ほど削減構成しやすい
Load Balancerもいらなかった
サーバの死活監視というのでは問題ない
サービス監視ではもう少し作り込みが必用。分散的に配置されているので
障害が発生したがすぐに復旧した
DRMが使えたので、そのまま使えた
十分商用化で使えるとしかしユーザの利便性からいったとき、
利用しようと思ったユーザがどの程度減ったか。
P2Pを利用するところで39%減
ソフト導入の手間14%減
操作性、DL時間で17%減(DL完了、インストールetc)要望
リテラシー
クライアントソフト、なかなかインストールしてくれない
でもウタゴエさんのでインストールがほとんど不要になったのを開発したと聞いたコンテンツホルダー
実験に使うことを権利者に説明すると、個々に対する心配をいろいろされてなかなかコンテンツが決まらなかったISP
効果測定のしやすさ(使うことで何がいいの?)
カスタマーサポートのしやすさP2Pのイメージはやはり悪い
社内を説得する上でも、P2Pを使うのは大丈夫なのかと心配された角川グループの動画配信事業とP2P / 角川デジックス 竹田氏
サーバ負担率40%削減
公開は一週間半ほどちなみに、先週末に新作アニメ3本をYouTubeに配信
そのとき3日で120万本配信
72時間
ピーク15万本/1時間既存DRM技術とP2Pコンテンツ管理システムを併用
BitTorrent+Silverlight (H.264も対応)サイト
有料 一本105-315円対象はパソコンユーザ
全世界を対象に放送・通信融合時代のP2P利用について / NHK 石川氏
ニュース(とくに国際向けの。NHK World)
再放送
デジタル教材も。www.nhk.or.jp/school
NHKアーカイブス課題のひとつは権利処理
経団連主催の検討委員会による、放送番組の出演契約ガイドライン::
キャッチアップサービス:最大10日の一定期間。放送局自ら行う。プロテクションとして国際標準レベルの技術を採用。放送した番組はすべてキャッチアップサービスに適用可能?
それ以外:契約期間三年以内、配信期間6ヶ月以内NHKオンデマンド
見逃し番組:キャッチアップサービス
PC, アクトビラ、ひかりTV、JCOM
ダウンロードはまだ対応していない放送ダウンロードサービス
基本的には衛星からダウンロードデータを放送
70Mbps
ライセンス、暗号化解除はいんたーねっとでDLするコンテンツを予約、その時間になると
放送されてくる放送通信融合
IPTVフォーラム
IPTVダウンロード規格の検討
ARIB
高度BSデジタルで放送ダウンロードサービス方式BSによる蓄積データ欠損にP2Pを使えないか。
受信機関でのデータ交換欠損の要因
・天候不良
・ユーザの操作ミス
・アップリンク局切り替えによるデータ欠損必要な技術のひとつとして
コンテンツ流通制御
標準受信機以外からの送信をしないようにしたい
??グループIDで配信を制御
受信ID+グループIDの八種値の近いグループ受信機リストをみて交換受信機が数千万台になる。そこでちゃんとできるか
精査が必要
ユーザ側のメリットが見えにくいところも考えたいEinyを用いたコンテンツ配信の事例 / ブラザー工業 伊藤氏
ソフト自販機TAKERU
通信カラオケを最初につくった
JOYSOUND
着メロ
カラオケSNS 会員数200万人以上カラオケの大容量データ配信のニーズから
Einy
オンデマンド配信
キャッシュを共有
2003年より研究着手
DHTベースのoverlay networkコンテンツ配置、管理
コンテンツID空間 128bit
キャッシュ上でコピー
分布がZipf曲線にそうようにアプリインストールする、管理という
準備をへらしたい
Webソリューションを入れ替えた
ASPサービスとして
アクティブXで
ブラウザで管理系の仕組みH2A打ち上げ映像
www.brother.co.jp/einy/ibuki/
1/30から公開、一日10件前後
コンテンツ1時間、24分で打ち上げ
結構早送り、そのところでちょっとだけ視聴数が
あがっている
クラウド時代のP2Pライブ配信ソリューション「シェアキャスト2プラス」 / ビットメディア 高野氏
2001年、開発スタート
シェアキャスト2プラス
Javaアプレットで動作するモジュール
対象はコミュニティ放送、個人放送局、
ライブでCGMAmazon EC2上に中継用サーバを
スケーラブルに構築可能
Javaが動けばいいので将来
RIA対応としてJavaFX, Silverlight利用あとライブ放送中のキャッチアップ視聴サービス
BBブロードキャストの商用実績と今後の方向性 / TVバンク 村上氏
2008年10/1
野球配信 同時接続数6.9万人、累計16万人弱
Windows Media Centerとの連携機能
WebだとActiveX, Javascript
MCEだとMCMLという言語でコントロールするらしい
現在500超の配信コンテンツ実績大規模配信の実績 10/1の野球中継
96%のトラヒック抑制率中規模でも45%の抑制
ピーク時ユーザサイドトラヒック330Mbps
実際のサーバサイドトラヒック 183Mbpsチャンネル型の配信も
ただしトラヒック抑制率は限られている
??20%ぐらい?システム実績としては完成の域
広範な商用運用実績今後の方向性
1. 時間ー非同期
ソーシャル
実時間との連動
サイト滞在時間ウェブの流れとして
リッチへ
Web技術もSilverlight, Fhash, RTMFP...
P2Pサービスとして
合法-違法
同期、非同期
DL, ストリーミング通信と放送の間の領域
1万人から100万人が見ている
にサービスが成り立つ領域があるのではないか今後の方向性
TVの視聴体験とWeb
CGM