ニコニコ動画とFLASH @ Adobe MAX Japan

Adobe MAX リアルタイムレポート:ニコニコ動画とFlash - てっく煮ブログで詳細なログがあがっているので、備忘録も兼ねて個人的にメッセージ性を感じた部分について再掲&補足。

動画投稿

従来ハードルが高かった部分。ニコニコでは未完成な動画をあげてみんなに意見を乞うようになっている。そこでハードルが下がり、モチベーションが高まっている
また、ニコニコにある動画を素材として扱えるという文化ができている。二次、三次制作が一般的になっており、いつのまにか共同制作が行えるようになっている。

コンセプトデザイン

命題:動画アノテーションを普及させる
最初に出ていたアイデア:既存動画投稿サイトの動画を利用、再生中の動画の上をコメントが飛ぶ

「コメントがコンテンツである」ということに注意を払った。如何にそのコメントができるか、楽しめるかを考えた

画面デザインも慎重に決定

  • 動画は512x384:コメントが見えるように大きめに
  • 入力したコメントは再生時に必ず表示

コメントの再現性

同じ動画にとって見えるコメントは同じであるように。結局これがきいてコメントアートが発達するように。他の類似サービスはこのへんが弱かったと思う

レイアウト

t秒目につけられたコメントの場合、t-1で先頭が現れ、t+3でコメントが退場。
x軸と時間軸で描ける平行四辺形が重なるかどうかで衝突判定ができる。