NCC2007:「オープニング・トーク」 / 伊藤穰一


日本と海外を10年間振り返って比較すると
インターネット産業は延びているけど
ビジネスモデル、アメリカの真似ばかり。縦割りっぽい。
成功すると、それをグローバル展開
たとえば楽天が成功しても、世界中にサイバーモールを作ったりしない。
日本だと球団を買ったりして
トラディショナルな成長
理由の一つは言語、
あと、中途半端に大きいので日本だけでもそこそこ商売が成り立ってしまう
総合商社に行きがち
技術的な部分、プロダクトな部分を掘り下げるより、ジェネリックになる
世界的な競争力を作るのにベストな戦略ではない。

イスラエルは昔の日本っぽい。自国の市場が小さいので外を狙う。
アメリカはもとから大きい。
日本だけドメスティックになっている

世界中で見てきたことを日本に紹介したい
後、日本は他の業種からの刺激って少ない

生物学に話をきくとか、アートの人に話しをきくとか、
そういうグローバルな思考が足りなり

エンタープライズで、事例を紹介しあって学ぶ、というのが多い。
違うdiciplineを紹介しあって、というのがない。

去年はSLを紹介、今年はやった。
CC、去年はレッシグが来て概念的な話。ソニーなどの具体的な取り組みを今年に

etoy: オーストリアのアートのConfではじめて会った
ヨーロッパだとアーティストが技術をすすめるというのが結構ある。

リード・ホフマン
シリコンバレーと日本の違いについて話を聞きたい。

Bittorrent日本法人を作る
技術者からベンチャー、ビジネスにするためのカンどころを聞きたい

Etology:ブロガーと広告を同じ目線でやっている

Wikia: Wikipediaからビジネスにするにはどうすればいいか。

社会貢献とビジネス、これを一緒にどうするか。
ボランティアとビジネス、日本では縦割りで別に考えてしまう。

坂本龍一のビデオレター
CO2カリキュレータの試み