コミュニケーションとプロトコル交換

そもそも仮想世界で参加者が交換している情報のほとんどはプロトコルだ。儀礼的に役割を演じ共同体の一員であることを再確認している。SecondLifeのエロなんてそれ以外の何ものでもない。ネットの祭も、ディオニソス的な混沌というよりプロトコルの飽和であることがほとんどだ。

仮想空間を3Dにする意義があるとすると、実環境での類型的な振る舞いを仮想の環境でなぞれる、ということだろう。

(追記)リアルも充実させるためには、プロトコル交換に特化するしかないという話→リア充のコミュニケーション・プロトコルに接触してきたという話 - Discommunicative