ワールドコン行って来たagain

前回の反省から9時に到着。registrationは9時15分から始まったので、すんなり入れました。3日+α、皆さまご苦労さまでした。今日参加したのはこんな感じ。日本語セッションがほとんどです。
サイバーパンクと未来への想像力
パネラーは、東さん&桜坂さんのGeetState陣と「サイバーパンク・アメリカ」も出されている巽さん。いつも通り興味あるところしか語らない東さんと、ちゃんとまとめようとする巽さん、そしてほとんど一聴衆だった桜坂さんと、なんともまとまり悪いセッションでしたw いや、でも面白かった。特に桜坂さんの、コンテンツアーカイブに時間や空間を越えてアクセスするのは現実の時間や空間へのアクセスをキャンセルしているということ、というのは素晴らしい視点ですよ。
・アニメと実写の差異 新作映画『真・女立喰列伝』を語りながら
パネラーは、押井監督&神山監督。最近押井監督は目覚めたというのは聞いていたけど、そういうことね。これからはどんなのを撮るときでも必ず裸体を出す、と言ってた。あとはその場で撮影したものを素材にするしかない実写と違って、作りこんでいくアニメはどうしても時間がかかる、とか。あと、神山監督は実写初監督とのこと。
テッド・チャン インタビュー
今回の目玉。最初あてがわれた部屋に全然入りきれない列が並んで、急遽部屋を変更。座ったら丁度前に伊藤計劃先生が座っていたので話しかけてみた。ニヒルな終末観が70年代生まれ特有ってのに突っ込みたかったんだけど時間なかった残念。そうしてる間にテッド・チャン登場。作家になるまでの来歴を語った後、突然公開処刑ショーがw ひどすぎるよ菊池先生。
・メカ・デザインと監督のおもしろさ
パネラーは、出渕監督と河森監督、司会は池田憲章さん。テスラガーンズバックと悩んだんだけど、ぶっちゃんの話は面白いのでこっちに。メカ・デザインは世界観を具現化するものとして決めないといけない、とか、今の若い人のメカデザは、CGで質感を出す方向には進化しているけど、斬新さとか新しいアイデアがない、とか。

以下は、各講演を聴きながら私がとったメモです。発言者の意図を正しく反映していない可能性があることにご留意ください。