ネットレイティングス、オンライン広告統計レポート(2006.9)

9月月間で最も積極的に広告活動を展開した業種はアドインプレッション順では、「人材派遣・人材斡旋会社」、「金融・保険・証券/個人ローン」、「化粧品・歯磨・洗剤」で、推定広告費順では「化粧品・歯磨・洗剤」、「食品」、「金融・保険・証券/株式取引」となっています。

着実に販促を取り込んでいる。

媒体別の広告掲載量(アドインプレッション)をみると9月月間では「Yahoo!」、「mixi」、「MSN」の順となっていました。圧倒的なサイト利用者数を誇るYahoo!は日本全体の広告掲載量の45%を占めていることがわかりました。また、サイト利用者数やページビューを順調に伸ばしているmixiがオンライン広告市場においても強く支持されていることもわかりました。また、上位10媒体で日本全体の総アドインプレッション量の76%を占めていることがわかりました。

45%はむしろひどい。広告掲載量はパレートの法則に従っているんだけど、広告費やコンバーションレートとの積をとるとどうなるのだろう。