ツンデレインターフェース

とりあえずGoogleを評価してみる。いいツンデレだと思う。

  • 飽きさせない: シンプルなインターフェース
  • 嘘を感じさせない: PageRankという一見公平そうな指標
  • 努力を感じさせない: 超並列分散処理コンピュータによる高速な大規模DB処理

Google Mapを評価してみる

  • 飽きさせない: 微妙。登場当初は遺跡や不思議な場所を探す人がいたが……
  • 嘘を感じさせない: ヨーロッパなど地図が表示されない場所があってこれまた微妙。
  • 努力を感じさせない: Ajaxによりそれなりにlow latency。

それでは、GoogleツンデレMapを考えてみる

  • 飽きさせない: ……ノーアイデア。他の人の貼り付けた情報を共有すると楽しいけど、いずれは飽きそう。
  • 嘘を感じさせない: シームレスに各国のGoogle localに移行できる。最新の衛星写真を反映。
  • 努力を感じさせない: 完全なlow latency。

(追記:7/8, 0:18)
「努力を感じさせない(スマートなツンであれ)」は、常にスマートであることが重要な気がする。つまり、状況(congestionとか)に関わらずインターフェースのexperienceを常に保つこと(例えばlow latency)。状況によってすぐにダメになったら、魔法が切れてしまう。
(追記:7/8, 0:33)
ツン=キャッシュや統計多重などシステム側の都合を優先した接続、デレ=接続履歴に応じた輻輳調整、とか。