のだめカンタービレ15

これなんてチャオソレッラ?、てな感じののだめ初リサイタル旅行記と千秋のオケのオーディション。モーツァルトにのだめを重ねるところはちょっとあざとくて嫌。でも音楽の表現をいろいろ描いてくれるので楽しい。あとヤキトリオのポールが出てきてかなり嬉しい。飄々としながら真面目なところが好きなんだよなー。くろきんも少し吹っ切れているし。ターニャはダメキャラのままで終わらせて欲しかったのだが。
演奏について描くとき、求道者のように禁欲的でも、俺たちが楽しめればいいんだってな楽天的でもないところが素晴らしい。千秋は禁欲的なところがあるので、そこのギャップがまた素敵だ。音楽を演奏する意義っていうのは、クラシックにおけるキモ中のキモだと思うので、このまま突き進んで欲しいものです。