地デジの「コピーワンス見直し」でメーカー/放送事業者が対立

(JEITA:)放送局が番組送出時に付加するコピー制御信号を、現行の「1世代のみコピー可(COG)」から、「出力保護付きでコピー制限無し(EPN運用)」への変更することを、放送業界に提案した。

また機器買い替えさせると。

(放送事業者:)「EPN導入で、インターネットへの流出は保護できるが、権利者の理解を得ることは非常に難しく、ハイビジョン映像や5.1ch音声など、デジタル放送の魅力を生かせるコンテンツが提供されない可能性がある。(snip)」

ハイビジョン映像や5.1ch音声が唯一の魅力じゃないしね。それよりは広告モデル。「タイムシフトで広告効果が下がる」と、広告主との信頼を下げることになる。広告主が代替手段となる広告を使うようになればもうだめぽ電通とかにとっとと止めを刺してもらいたい。

具体的には、現行の運用規定でバックアップも含めて2つのコピーをHDD内に持つことができることに注目。

まんどくせ。

総務省のNational Projectである「次世代ブロードバンドコンテンツ流通実験」でもきっと同じようなやり取りをするんでしょうな。進歩のないやつらや。