「Web2.0な世の中はつまんない」

と何となく書いてみて、確かにその通りだと再認識した。自分がモヒカン族だからなのかもしれない。ギャップがあることはいいことだ。
チープ革命なんて言葉のもとに情報の平準化をすすめるWebに対し、どこにギャップが生まれるか考えるのはSFネタとして面白い。少なくともポスト「セカイ系」についての手がかり、ポストカルチュラルスタディーズを考えるきっかけになるような気がする。デバイスと器官、衣食住、欲望や暴力の記号化、神秘体験、メタモルフォーゼ。今ひっかかるキーワードはこんなところ。