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Web2.0の温故知新

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Twitterの次が何なのか考えるため、Web2.0関連のリンクを書き出してみる。 ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる 万人が表現のプロフェッショナルになる必要はなかった、経験の同期が重要になりGoogleは知を集約する最前線ではなくなった、というのが…

twitterのバカの壁

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鳩山首相がTwitterを始めたことに対し、自民党の方々が批判的に言っているのだけど、そのことに対するTwitterのお歴々の反応もなんだかなぁと思う。壁の薄い長屋みたいな場所で、バカみたいなreplyに対応することも求められるような場所で何かを発言するのは…

フラットとは過酷な日々

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ネットの炎上は人類進化の必然で、健やかなる新時代を拓く鍵かもしれない - 分裂勘違い君劇場まー、みんな同じようなことを感じているのだろう。自分も半年前に書いたっけ(影としてのCGM - END_OF_SCAN)。ただ、自分でこのエントリー書いたあと思ったのは、…

起業精神とコンテンツの力学との捩れ

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shi3zの長文日記 ゲリラ戦の鉄則は、巨大な敵が欲しがらない、とるにたらない領地を攻め、そこを護りきることだという スケールとエコシステムが必要なコンテンツサービスとゲリラ戦とは相性悪いのでは? というのがkawangoさんの記事の内容だと理解したのだ…

影の上に立つ

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影としてのCGM - END_OF_SCANの続き。どこから来たのか - END_OF_SCANも関係している。 CGMに拘泥するほど、影に囚われていくように感じる。影は、光の当たる方向にあわせて形を変えることが出来る。しかし、影は顔も名前もない。光の当たらない場所では形を…

UI系の不満おぼえがき

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随時書き足す。実は対応しているのかもしれないけど面倒で調べていない。つまりチラシ裏レベル

ブログの「すさまじきもの」

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主観的な価値判断を含めて一方的に非難する非建設的なルサンチマンには、辟易というか飽き飽きというか。敵の神を撃つためなので具体的には書かないけど。消化不良のままひりだしたうんこなんでしょうね。その人なりの「正義」をふりかざしてうんこの臭さを…

リアルの作られ方

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周囲とのネットワークの中で自分の役割を全うすることで自分のリアルを獲得しようという風潮は確かにあるなぁと思う。別にリア充だけでなく。 最近だと、鈴木桂治の敗北への向き合い方がすごく気になる。公式には「やり残したことはない」と言いながら、自身…

偏愛と「面白い」の違い

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http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080629/1214720628 元記事の弾さんの書評は確かに愚鈍で、とすさんの脊髄反射的コメントもさもありなんと思う。いや、とても人間らしい行為だ。Google的なネット功利主義=マッチョネオリベには偏愛で対抗するしかない、…

「面白い」が殺したもの

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関東に来て10年になるが未だに馴染めない(そして絶対に馴染みたくない)言葉が「面白い」だ。 「paraseleneくん、面白いね」と言う時、何を面白いと思っているのだろう。この「面白い」は"interesting"でも"amazing"でも"inspiring"でもなく"curious"だ。概…

他山の石で研けない

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エスタブリッシュ層が言葉を尽くしていないのと同じように、ブロゴスフィアもエスタブリッシュ層に向けて言葉を尽くしていない、とこれまで何度も書いてきた。例えばコピーワンスのパグリックコメントについてダメだしをした(コピーワンス反論への想定反論 -…

ソーシャルメディアと集合的人格

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作家論ってありますよね。作品群の特徴や傾向を作者の生き方や性格に還元して説明するタイプの批評です。多くの場合、作家論は乱暴で作品そのものを正確に評価していない、と言われたりする。でも、どうしても作品よりも作家について考えたくなる。作品を否…

ラスト・モヒカン

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Matzさんが槍玉にあげられていることそれ自体になんつーか時代の流れを感じる。NetNewsなど一昔前には普通にネットでみんながしていたことなのに。モヒカン族がどんどん希少になり、かつて技術者として当たり前だった行為がKYになってる。なんだろうこの圧力…

アプリケーションのジレンマ

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一般によく言われているだろうことだけど、例えばhttp://7ns.jp/jp/?p=245に書かれているように日本はアプリケーション指向だ。とはいえ、日本人がアーキテクチャを考えていないわけではない。アプリケーションには、アーキテクチャの側面とインターフェース…

"ネットの多様性"の限界

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ダウンロード違法化、ケータイ小説批評、ブログ限界説――この3つに関するネットの言論はどれも、今のネットの限界を表す現象という点で私の中でつながっている。パブリックコメントの多さにかかわらずダウンロード違法化の流れにいっているけど、まー当然だ…

表現する依代としての初音ミク

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どこかの誰かが触れている内容かもしれないけど、はてなダイアリーを読んでてぴんときた。初音ミクには、拙いけど表現をしようとする存在、という重要な設定がある。それは初音ミクを使って自分を表現しようとする人と重なる。初音ミクは表現したいという欲…

ニコニコ動画の本当のキモ

Adobe MAXでkoizukaさんがちゃんと言っていたのだけど、岡田有花たん初めどこのサイトも書いていないので書いておく。「コメントがコンテンツである」というのは誰でも言える。それをどう実装に反映させるかというのが重要なわけで、コメントの再現性の話は…

そろそろ不気味の谷の手前の山の名前を決めよう

特別オープンフォーラム「仮想世界はIT時代閉塞の現状を打破できるか?」 - END_OF_SCANであげた3Dによる仮想世界で新たに生まれる価値として、共時性、身体性、プログラマブルがある。このうち共時性は、ブログなどで個人情報をさらしていればその人の人…

「幼年期の終わり」

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初音ミクに(ソーシャルに)人格はあるのだろうか - behind the counter 機械によって与えられる報酬の方が(アテンションエコノミー)、人によって与えられる報酬(対話性)よりどんどん大きくなっている。あげられている人工人格に必要な要件はまさに、アテ…

互酬性と構造的カップリング

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ブレストも、集合知と同じく、互酬性が必要だと思うんですよね。 バックグラウンドを共有しているだけでなく、issueにコミットしていて、アイデアを躊躇せず出すこと。あと定例的な挨拶や状況の確認ではまだだめで、場が暖まっている必要がある。場が暖まる…

本:AIR vs Silverlight

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「Adobe AIR 完全解説」の記事を執筆したよ - てっく煮ブログ Amazon.co.jp: Microsoft Silverlight完全解説 (アスキームック): アスキー書籍編集部, NRIネットワークコミュニケーションズ株式会社/ 松岡 清一: 本 この2つが同じ日に発刊。Amazon.co.jp: …

NCC2007:「新しい動画広告のコンテクスト」

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メディアの変化、AdWord YouTubeがどのようにチャレンジしているか広告プラットフォームは進化かつ増殖している 広告の本質は大きく変わってないのではないかバビロンの広告 "私は存在する" 最近は広告と販売促進が流行している なぜそれがマーケットに存在…

NCC2007:「ネットワーク2.0」

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村井先生はビデオで参加、湘南キャンパス去年もネットワークのオープン化の重要性について講演をした村井: Network: Future ネットは90年代に基盤として広がっていく 実験的なもの先端的なものに行き渡っていった そこから、どうなっていくのか、というの…

NCC2007:「クリエイティブ・コモンズとWebビジネスの未来」

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CCとは? All rights reserved と No rights reservedとの間。 38の国それぞれについて法律にあわせてCCを成文化している シェアするには互換性が必要だから。6つのライセンスバリエーション by-nc-nd ... bymusician 世界的にサンプリングは違法。しかし許…

コミュニケーションとプロトコル交換

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そもそも仮想世界で参加者が交換している情報のほとんどはプロトコルだ。儀礼的に役割を演じ共同体の一員であることを再確認している。SecondLifeのエロなんてそれ以外の何ものでもない。ネットの祭も、ディオニソス的な混沌というよりプロトコルの飽和であ…

ブレストいらね

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これまでブレインストーミングで、感心するような意見・生産的な意見を聞いたことがない。ひとつのことに問題意識を持ってずっと考える方が建設的な意見が出る。ブレストがうまくいかないのは、参加者の問題意識が一致していないからだ。ネットがない頃なら…

対話について

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対話は一言で。 - REVの日記 @はてな昔、英会話の先生が、対話とは理解をimproveするためにあるものだ、てなことを言っていた。一言で書き記すことができないからわざわざ対面して言葉をやりとりするわけで。一言で済ませられるなら対話する必要がない。ある…

異なる文化の人に言葉を届かせる

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上のエントリーを一般化してみる。自分も非常にしばしばエスタブリッシュ層に同様の態度をとりがちだ。あるいは、国際的な舞台で技術提案をした場合に、似たような認識のギャップがもとで門前払いをくらうのをしばしば見かけたし、自分もそうだった。逆に欧…

数よりは誰からか

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ワールドコンのレポは伊藤計劃先生にも捕捉して頂き、ありがたい限りです。 ところで私にとっては、ただたくさんの人に見られるよりも、訪れた人、リンクを張ってくれた人がどういう人なのかが分かる方がずっと嬉しい。リファラ見るの大好き。なので、mixiや…

Googleの影の人たち

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グーグルが起こす第二の革命 - アンカテ 梅田さんから2年前に聞いたなぁ>Googleの組織マネージメント あと梅田さんが指摘しているのは、Googleには泥臭い仕事をする人もいる、ということ。マネージャーとか特許担当とか。彼らは開発者が開発に専念できるよ…