2009-01-03から1日間の記事一覧

2009年の抱負

上を受けて。 ネットへの言及は減らす。誘惑に負けるかもだけどw といいながら早速1/25のニコニコ動画データ研究発表会に参加するのですが(^^;; 本をもっと読む。意図して時間を取ろう 限られた時間をきちんと自分に投資する。構想を練るよりも、アジャイル…

影の上に立つ

Web

影としてのCGM - END_OF_SCANの続き。どこから来たのか - END_OF_SCANも関係している。 CGMに拘泥するほど、影に囚われていくように感じる。影は、光の当たる方向にあわせて形を変えることが出来る。しかし、影は顔も名前もない。光の当たらない場所では形を…

ポメラ買った

新しいノートPCを買おうかとも思ったのだけど、 Let'sNote Rシリーズは、もっさい Vaio TypeTは会社で使ってる Dynabook RX2は高い UMPCは電池もたない ということで、SSDが低廉化してからの新モデルに期待するのがよさげに思えた。ということでそれまでのつ…

TAP

どーもイーガンは苦手。研究者の技術に関する会話とか疑問が頭悪そうなんだよな。当たり前のことばかり書いている。なので表題作は読めなかった。しかし、他の作品はイーガンらしくなくて面白かった。「銀炎」の現実とフィクションの境界があいまいになって…

境界線上のホライゾン I

「終わりのクロニクル」には3つ不満があった。 全竜交渉がどれも最後は喧嘩で決着をつけているところ サブキャラがおしなべて底が浅い 主人公の佐山の動機付けは物語を引っ張るにはつらい 「境界線上のホライゾン」では1),2)には満足してる。正純さんのディ…

AURA ”魔竜院光牙最後の戦い”

家計と似てる。狂った(ほめ言葉です)妄想/思いこみを持った登場人物の多くが、薄っぺらい現実の上で何かを演じている、というところが。普通でいることの軽さ、しかしそこにコミットせざるを得ない現実。選択の危うさも含めてきっちり描く力量は、まあ芸風…

此よりは荒野

よく書けているけど期待したほどでもないなぁ。続きがどうなるかわくわくしないんだよな。揺らぎがない、ツイストがない、サスペンスがない。文が端正なのもよしあしだ。アランとステラのどっちつかずの関係に、やきもきしないんですよ。アランの成長も葛藤…

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。